〜洋書「ハリー・ポッターと死の秘宝」で見る
あんな英語表現こんな英語表現(最終回)〜
「ハリー・ポッターと死の秘宝」第36章
"The Flaw in the Plan"より(3)
ハリーは校長室を訪れて、ダンブルドアと
話をしています。
(実はダンブルドアは故人なのですが、
ハリー・ポッターの世界では、肖像画と
話ができるのです)
ハリーは結局、死の秘宝を3つとも
手に入れることができました。
でもハリーは、そのうち2つの秘宝を
手放す気でいます。
ロンが「マジ?」と聞きます。
"There was the faintest trace of longing in his voice..."
("Harry Potter and the Deathly Hallows"より抜粋)
long といえば形容詞で「長い」がお馴染みですね。
でもこの long は動詞です。
どんな意味があるのでしょう。
long の動詞には
「思い焦がれる、切望する」といった意味があります。
【例】彼にまた会いたくてたまらない。
I long to meet him again.
ですからここでは、秘宝を手放すつもりの
ハリーに対して、ロンの声には、ほんのかすかに
切望している感じがあった、ということですね。
日本語翻訳版では、もっとこなれた訳が見られます。
「微かに物欲しそうな響きがあった。」
これでラクラク洋書読破!
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の英語&魅力10倍満喫
2012年01月23日
少し敷居が高いように感じられるかも知れませんが、
週刊ST ならだいじょうぶです。
英文のすべてに日本語の対訳または注釈がついています。
封切間近の洋画のダイアローグ「STシネ倶楽部」など、内容も豊富。
気軽に英字新聞の世界に入ってみたい、
そんなあなたにピッタリです。


