にほんブログ村 英語ブログ 小説・エッセイ・詩の英語へ  
にほんブログ村   小説(海外文学) ブログランキングへ
↑ ランキングに参加しています。応援してくださったら嬉しいです。(^^)

long

〜洋書「ハリー・ポッターと死の秘宝」で見る
         あんな英語表現こんな英語表現(最終回)〜

「ハリー・ポッターと死の秘宝」第36章
"The Flaw in the Plan"より(3)


ハリーは校長室を訪れて、ダンブルドアと

話をしています。

(実はダンブルドアは故人なのですが、

ハリー・ポッターの世界では、肖像画と

話ができるのです)

ハリーは結局、死の秘宝を3つとも

手に入れることができました。

でもハリーは、そのうち2つの秘宝を

手放す気でいます。

ロンが「マジ?」と聞きます。


"There was the faintest trace of longing in his voice..."
("Harry Potter and the Deathly Hallows"より抜粋)


long といえば形容詞で「長い」がお馴染みですね。

でもこの long は動詞です。

どんな意味があるのでしょう。


long の動詞には

「思い焦がれる、切望する」といった意味があります。

【例】彼にまた会いたくてたまらない。
 I long to meet him again.


ですからここでは、秘宝を手放すつもりの

ハリーに対して、ロンの声には、ほんのかすかに

切望している感じがあった、ということですね。

日本語翻訳版では、もっとこなれた訳が見られます。

「微かに物欲しそうな響きがあった。」

posted by 星沢 希 at 17:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

name

〜洋書「ハリー・ポッターと死の秘宝」で見る
         あんな英語表現こんな英語表現〜

「ハリー・ポッターと死の秘宝」第36章
"The Flaw in the Plan"より(2)


戦いが終わって。


"Kingsley Shacklebolt had been named temporary Minister of Magic...."
("Harry Potter and the Deathly Hallows"より抜粋)


ここでは name を見ていきましょう。

name は名詞で「名前」。

動詞では「〜に名をつける」という意味があります。

【例】うちの猫に「たま」と名をつけたの。猫
 I named my cat Tama.


でもここで、キングズリーは魔法大臣に

”名をつけられた”、ではヘンですね。


name には「(仕事・職などに)任命する、指名する」

という意味もあるのです。

【例】議長に指名される
 be named (as) chairperson


ですから、キングズリーは魔法大臣に

「指名された」が正解ですね。わーい(嬉しい顔)

posted by 星沢 希 at 15:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

make

〜洋書「ハリー・ポッターと死の秘宝」で見る
         あんな英語表現こんな英語表現〜

「ハリー・ポッターと死の秘宝」第36章
"The Flaw in the Plan"より


降伏を求めるヴォルデモートに、一人

立ち向かっていった人物がいました。

ネビル・ロングボトムです。

ヴォルデモートがネビルに言います。


"You will make a very valuable Death Eater."
("Harry Potter and the Deathly Hallows"より抜粋)


ここでは make を見てみましょう。

make といえば「作る」ですね。

【例】俺が夕飯作ろうか?レストラン
 Do you want me to make dinner?


でもここで make を「作る」と考えると

意味が通じません。

ここでの make は

「(人が成長・発達して)〜になる」という意味です。

【例】あなたは立派な弁護士になるだろう。
 You'll make a good lawyer.


"You will make a very valuable Death Eater."

ヴォルデモートはネビルに

「おまえは非常に有益なデス・イーターになるだろう。」

と言ったわけですね。わーい(嬉しい顔)

posted by 星沢 希 at 13:54 | Comment(1) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

hungrily

〜洋書「ハリー・ポッターと死の秘宝」で見る
         あんな英語表現こんな英語表現〜

「ハリー・ポッターと死の秘宝」第34章
"The Forest Again"より(3)


ハリーは、ダンブルドアが遺したスニッチの

中に何が隠されていたのか、ようやく

わかりました。死者を蘇らせる”石”です。

それは3つの死の秘宝のうちの1つでした。

ハリーは石を使って死者を蘇らせます。

ハリーの両親やシリウス、ルーピンたちが

現れました。ハリーの母親リリーが

近づいてきます。


"...her green eyes, so like his, searched his face hungrily..."
("Harry Potter and the Deathly Hallows"より抜粋)


hungrily といえば hungry の副詞。

hungry は「空腹な」ですよね。

【例】お腹がすいたなあ。
 I'm hungry.


でもここでリリーは、お腹がすいた様子でハリーの顔を

見つめたわけではなさそうです。

(ちなみに search には「捜す」という

意味もありますが、ここでは

「(顔などを)じっと見つめる」という意味です。)


ここでの hungrily は「食い入るように」が

ぴったりくるようです。

日本語翻訳版では

「ハリーの顔を貪るように眺めていた」となっています。わーい(嬉しい顔)

posted by 星沢 希 at 14:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

break

〜洋書「ハリー・ポッターと死の秘宝」で見る
         あんな英語表現こんな英語表現〜

「ハリー・ポッターと死の秘宝」第34章
"The Forest Again"より(2)


ハリーが透明マントをかぶって森に

むかっていると、ジニーの姿が見えました。

ジニーは、弱気になって家に帰りたがっている

女の子を慰めていました。


"...her voice broke. 'It's going to be all right.'"
("Harry Potter and the Deathly Hallows"より抜粋)


broke は break の過去形ですね。

break には「割れる」という意味があります。

【例】コップが床に落ちて割れた。
 The glass broke on the floor.


他には、「壊れる」などの意味があります。

【例】今日の午後テレビが故障した。TV
 The television set broke this afternoon.


でもここでは、ジニーの声が

割れたり、壊れたりしたわけではなさそうですね。


break には

「(声が感情の緊張で)詰まる、うわずる」

という意味もあります。

"her voice broke."

ジニーの声が詰まったか、うわずったかしたわけですね。

日本語翻訳版では

「ジニーの声がかすれた」となっています。

ジニーの感情が伝わってくれば、だいじょうぶです。

posted by 星沢 希 at 14:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

number

〜洋書「ハリー・ポッターと死の秘宝」で見る
         あんな英語表現こんな英語表現〜

「ハリー・ポッターと死の秘宝」第34章
"The Forest Again"より


スネイプの過去を知ったハリー・ポッターは

ついに自分の運命を知ります。

ヴォルデモートが待ち構えている森へと

むかうハリーに、いろいろなことが

頭をよぎります。


"He felt his heart pounding fiercely in his chest.
...Its beats were numbered."
("Harry Potter and the Deathly Hallows"より抜粋)


ここでは number を見ていきましょう。

number といえば名詞で「数」。

【例】数を数える
 count the number

「電話番号」という意味でもよく使われます。電話

【例】正しい番号にかけましたか?
 Did you call the right number?


でもここでの number は動詞ですね。

動詞の number には通例受身で

「制限する、少なくする」といった意味があるのです。

【例】病人は余命いくばくもない。
 The sick man's days are numbered.


"Its beats were numbered."

Its はハリーの心臓のことを指していますから、

ハリーの心臓の鼓動は「制限されていた」、

日本語をこなしますと、

もうすぐ止まることになっていた、といった感じでしょうか。

日本語翻訳版では

「鼓動はあと何回かで終わる」となっています。

posted by 星沢 希 at 14:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

buy

〜洋書「ハリー・ポッターと死の秘宝」で見る
         あんな英語表現こんな英語表現〜

「ハリー・ポッターと死の秘宝」第33章
"The Prince's Tale"より(2)


引き続き、スネイプの過去をたどっています。

呪われた指輪をはめてしまったダンブルドアは、

スネイプに手当てをしてもらっています。

ダンブルドアの状態は非常に悪いようです。

スネイプが言います。


"If you had only summoned me a little earlier,
I might have been able to do more, buy you more time!"
("Harry Potter and the Deathly Hallows"より抜粋)


buy といえば「買う」ですよね。

【例】ちょっと買い物に行ってくるよ。
 I'm going to go and buy something.

でもここでスネイプがダンブルドアに

もっと時間を買えたのに、と言ってるのではなさそうですね。


実は "buy time" で

「時間を稼ぐ」という意味になります。

【例】時間をかせぐために、滑走路を回ることができる。
 He's able to circle the runway to buy some time.
(映画「スピード」より)


つまりここでは、

「もっと時間を稼げたかもしれない」と言っているわけですね。

日本語翻訳版では

「もっと時間を伸ばせたのに」となっています。

posted by 星沢 希 at 13:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

spring

〜洋書「ハリー・ポッターと死の秘宝」で見る
         あんな英語表現こんな英語表現〜

「ハリー・ポッターと死の秘宝」第33章
"The Prince's Tale"より


スペイプの意外な過去や、真実が明らかになる

章です。スネイプは実は、ハリーの母親

リリーと幼馴染みでした。

ともにホグワーツ魔法学校に入学した二人は、

親友でした。

スネイプがもっとも嫌っていたのが、ハリーの

父親ジェームズでした。ジェームズは

事あるごとにスネイプをからかっていましたが、

リリーのことを好きなのは明らかでした。

でもリリーは、ジェームズの悪口を言います。

それを聞いたスネイプは・・・


"...there was a new spring in Snape's step..."
("Harry Potter and the Deathly Hallows"より抜粋)


spring といえば「春」ですよね。

【例】春が来た。
 Spring has come.

でもここで、スネイプの足取りに”春”があった

はずはありません。

spring には

「(行動などの)元気、はずみ」といった意味があります。

【例】弾んだ足取りで
 with a spring in one's step


リリーがジェームズの悪口を言って、スネイプは

ほんとに嬉しかったんですね。

「足取りが弾んでいた」ということですね。

posted by 星沢 希 at 14:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

soft

〜洋書「ハリー・ポッターと死の秘宝」で見る
         あんな英語表現こんな英語表現〜

「ハリー・ポッターと死の秘宝」第31章
"The Battle of Hogwarts"より


最後の分霊箱がどこに隠されているか

突き止めたハリーは、ガラクタがいっぱいの

部屋に入ります。

とうとう分霊箱を見つけたハリーは、

それを取ろうとしますが、すんでのところで

邪魔が入りました。

ハリーがホグワーツ魔法学校に入学して以来の

天敵、マルフォイ、クラッブ、ゴイルの3人です。

クラッブがしゃべります。


"His voice was surprisingly soft for such an enormous person."
("Harry Potter and the Deathly Hallows"より抜粋)


soft とは、どんな声なんでしょう。

soft といえば「柔らかい」。

【例】柔らかい枕
 a soft pillow

でも”声”となると違う意味になりそうですね。

soft には

「(声が)小さい、優しい」といった意味があります。

a soft voice といえば

「小声」や「優しい声」のことです。


ですからここでは、クラッブの声は大きな体のわりに

「穏やかだった、優しかった、小さかった」などと訳せます。

日本語翻訳版では、声は「小さかった」となっています。

posted by 星沢 希 at 13:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

drink

〜洋書「ハリー・ポッターと死の秘宝」で見る
         あんな英語表現こんな英語表現〜

「ハリー・ポッターと死の秘宝」第29章
"The Lost Diadem"より


ダンブルドアの弟、アバーフォースに助けられた

ハリー、ロン、ハーマオニーの3人。

アバーフォースは、危険だから逃げるように

言いますが、ハリーはどうしてもホグワーツ

魔法学校に入らなければならない、と説得します。

アバーフォースは仕方なく、魔法学校への

秘密の通路を教えます。

そしてハリーたちは、ネビルと再会したのでした。

ネビルは・・・


"He started walking backward, beaming, drinking them in."
("Harry Potter and the Deathly Hallows"より抜粋)


ネビルは、ハリーたちと再会できたことが

嬉しくてたまらないのです。

でも、どうしてハリーたちを飲んじゃうんでしょう?

・・・この drink は飲むではなさそうですね。

まず、「飲む」の意味の例文から見てみましょう。

【例】健康を保つために牛乳を飲んでるよ。
 I drink milk to stay healthy.


では、ここでの drink は drink in で

「 〜をうっとりと味わう、賞味する」といった感じになるのです。

【例】彼はその風景の美しさに見とれた。
 He drank in the beauty of the scene.
△ drank は drink の過去形ですね。


ですから、ネビルは久しぶりに会ったハリーたちを

見とれるように見ていた、ということですね。

日本語翻訳版では

「三人の姿をじっくり見ようとしていた。」

となっています。

posted by 星沢 希 at 15:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

angry

〜洋書「ハリー・ポッターと死の秘宝」で見る
         あんな英語表現こんな英語表現〜

「ハリー・ポッターと死の秘宝」第27章
"The Final Hiding Place"より


マルフォイ家の金庫に侵入することに

成功したハリーたち。

しかし、その金庫には呪いがかけられていました。

金庫の中のものに触るたびに、

数が増えて、それが熱くなるのでした。

間一髪で分霊箱を手に入れ、ドラゴンに乗って

脱出したハリーたち。

ハリーが、ロンとハーマイオニーを見ると・・・。


"Both had angry red burns all over their faces and arms..."
("Harry Potter and the Deathly Hallows"より抜粋)


金庫の中のものが熱くなっていたから、

やけどの様子について書かれているのですね。

それにしても angry な burns 「やけど」とは

何なのでしょう。

angry といえば「腹を立てた、怒った」ちっ(怒った顔)

【例】何を怒ってるの?
 What are you angry about?


でもここで、「やけど」が怒ってないのは明らかです。

angry には

「(傷・腫れ物が)炎症を起こした、ずきずきする、

腫れている」という意味もあるのです。

ですから、"angry red burns" は、

ロンとハーマイオニーのやけどが

「腫れて赤い」様子を表しているのですね。


日本語翻訳版では

「顔と腕中を火傷で赤く腫れ上がらせ」となっています。

posted by 星沢 希 at 15:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

lift

〜洋書「ハリー・ポッターと死の秘宝」で見る
         あんな英語表現こんな英語表現〜

「ハリー・ポッターと死の秘宝」第26章
"Gringotts"より(2)


ハリー、ハーマイオニー、ロンと小鬼の4人は

グリンゴッツ魔法銀行の奥へと進むことが

できましたが、明らかに疑われたようです。

滝の水を浴びせかけられたハリーたちは、

変身していたハーマイオニーやロンが

元の姿に戻ってしまったのを知ります。

そして服従の呪文によってついて来た

ボグロッドも・・・


"The Thief's Downfall seemed to have lifted the Imperius Curse."
("Harry Potter and the Deathly Hallows"より抜粋)


"the Imperius Curse" は服従の呪文のことです。

ここでは lift を見てみましょう。

lift には「(人・物などを)持ち上げる」という意味があります。

【例】子供を肩に乗せる
 lift a child (up) on one's shoulders


でもここでは呪文を何かするわけですから

「持ち上げる」ではありませんね。


ここでの lift は「(魔法を)解く」という意味です。

日本語翻訳版でも

「『服従の呪文』をも解いてしまったようだ」

となっています。

posted by 星沢 希 at 14:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

smart

〜洋書「ハリー・ポッターと死の秘宝」で見る
         あんな英語表現こんな英語表現〜

「ハリー・ポッターと死の秘宝」第26章
"Gringotts"より(2)


グリンゴッツで、ベラトリックスに変身した

ハーマイオニーは、なんとか受付を通りますが

かなり怪しまれます。

計画外だったのは、デス・イーターの

トラバースと出くわしてしまったこと。

ハリーはトラバースに、服従の呪文をかけます。


"The wizard ... set off along the dark track at a smart pace."
("Harry Potter and the Deathly Hallows"より抜粋)


smart な pace とは、どんなペースなのでしょう。

smart には「頭の切れる、賢い」という意味もありますね。

【例】君って感心するほど頭がいいね。
 You're so smart, I'm impressed.


「(外見が)スマートな、あか抜けた」といった意味もあります。

【例】かっこいい車
 a smart car


でも、この "at a smart pace" の smart は、

どちらの意味でもありませんね。

この smart は「(動作が)てきぱきした」という意味です。

"at a smart pace" で「さっそうと」などと

訳すといい感じです。

日本語翻訳版では「きびきびと歩きはじめた。」となっています。


posted by 星沢 希 at 13:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

do

〜洋書「ハリー・ポッターと死の秘宝」で見る
         あんな英語表現こんな英語表現〜

「ハリー・ポッターと死の秘宝」第26章
"Gringotts"より


いよいよハリーたちが、グリンゴッツ銀行破りを

する日がやってきました。

ハーマイオニーはポリジュース薬で

ベラトリックスに変身し、ハリーと小鬼は

透明マントに隠れます。

あとはロンを、ハーマイオニーが魔法で

変装させました。

ハリーが言います。


"...he's not my type, but he'll do."
("Harry Potter and the Deathly Hallows"より抜粋)


この do は、わからないとここが???になってしまいます。

do には「(行為・行動・仕事などを)する」

という意味がありますね。

【例】善い行いをする 
 do a good deed


でもこの場面では、まったく違う意味です。

do には will, should とともに用いて

「役に立つ、間に合う、用が足りる」といった意味があります。

【例1】お水で結構です。
 Water will do.

【例2】この長さで足りるよ。
 This length will do.


"...he's not my type, but he'll do."

ハーマイオニーが変装させたロンを見て

ハリーが、「(この変装でロンは)いけるよ。」

ってな具合に言った、ということですね。


日本語翻訳版では

「これで通用するよ。」となっています。


posted by 星沢 希 at 14:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

bear

〜洋書「ハリー・ポッターと死の秘宝」で見る
         あんな英語表現こんな英語表現〜

「ハリー・ポッターと死の秘宝」第25章
"Shell Cottage"より


ハリーとロン、ハーマイオニーの3人は、

小鬼のグリップフックと共謀して、

魔法銀行のグリンゴッツへ侵入する計画を

立てています。

この計画のことは、誰にも話していませんが、

ロンのお兄さんであるビルは、うすうす

勘付いているようです。

ビルは、ハリーを呼び止め、小鬼には

重々気をつけるように注意します。

ハリーが答えます。


"I'll bear that in mind."
("Harry Potter and the Deathly Hallows"より抜粋)


bear にはいろいろな意味があります。

まず「クマ」。

これは名詞ですね。

動詞では「(子を)生む」。

【例】1970年に北海道で生まれたんだ。
 I was born in Hokkaido in 1970.

この born は bear の過去分詞形です。


また「〜を我慢する/辛抱する」という意味もあります。

この意味では通例 can をともない、

疑問文または否定文で用いられます。

【例】こんな寒さには耐えられないよ。
 I can't bear this cold weather.


でもハリーの返事は、このどれとも違うようですね。

実は bear in mind で

「心に留める、覚えておく」といった意味があるのです。

ハリーは、ビルの言ったことを

「覚えておくよ。」と答えたわけですね。

日本語翻訳版では

「肝に銘じておく。」となっています。
posted by 星沢 希 at 14:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

turn

〜洋書「ハリー・ポッターと死の秘宝」で見る
         あんな英語表現こんな英語表現〜

「ハリー・ポッターと死の秘宝」第24章
"The Wandmaker"より(3)


ハリーとロン、ハーマイオニーは

魔法の杖を作る人、オリバンダーと話をしています。

オリバンダーは、ヴォルデモートに捕らえられ、

拷問を受けました。

ハリーが、知るはずもないことを知っていることに

オリバンダーは驚愕します。


"Ollivander turned, if possible, even paler."
("Harry Potter and the Deathly Hallows"より抜粋)


turn といえば「(角を)曲がる」などの意味がありますね。

【例】突き当たりを左に曲がって。
 Turn left at the end.

この turn は他動詞です。

実は、抜粋文の turn は補語をともなった自動詞です。

「(人などが変化して)〜になる」という意味になります。

この意味での

turn pale は、「(顔色などが)青ざめる」という意味で

頻出表現です。(^^)


ここではオリバンダーの顔色は、

paler ですから「いっそう青ざめた」ということですね。


他の例文も見ておきましょう。

【例】信号が青になった。
 The traffic light has turned green.
posted by 星沢 希 at 14:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

gather

〜洋書「ハリー・ポッターと死の秘宝」で見る
         あんな英語表現こんな英語表現〜

「ハリー・ポッターと死の秘宝」第24章
"The Wandmaker"より(2)


ハリーは、ゴブリン(小鬼)に非常に
大切な話をしなければなりません。

ゴブリンの腹の内がわからないのに、
ゴブリンの助けを借りなければならない話でした。

ハリーは・・・


"He gathered himself for the attack."
("Harry Potter and the Deathly Hallows"より抜粋)


gather といえば「集める」。

【例】本をひとまとめにする
 gather one's books together

散らばっているものを1つに集める、などの意味があります。

でもここでハリーが集めるものは "himself"

ハリー自身です。


gather oneself で調べてみましょう。

ありました。

「気力を集める、気を引き締める」といった意味があるようです。

【例】心を引き締めて会議に出席する
 gather oneself to attend the meeting


ここではハリーは、小鬼に重要な話を切り出すために

「気を引き締めた」ということですね。

日本語翻訳版では、

「意識を集中させた」となっています。

ちょっとニュアンスが違いますね。
posted by 星沢 希 at 15:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

size up

〜洋書「ハリー・ポッターと死の秘宝」で見る
         あんな英語表現こんな英語表現〜

「ハリー・ポッターと死の秘宝」第24章
"The Wandmaker"より


間一髪でマルフォイ邸から逃げてきたハリーたち。

助かった仲間の中には、ゴブリンもいました。

ハリーは、自分たちが次に何をするべきか

決心がついていました。そのためには

ゴブリンの助けが必要でした。ハリーは、

まだ傷が癒えないゴブリンに面会します。


"Harry and the goblin looked at each other,
sizing each other up."
("Harry Potter and the Deathly Hallows"より抜粋)


ここでは size up を見てみましょう。

size up には「〜の寸法を測る」という意味もあります。

でもここで、ハリーとゴブリンが

寸法を測っているのではないことは明確です。


size up には、

「(人を)品定めする」という意味があります。

【例】彼を一目見て品定めした。
 They sized him up with a look.


ハリーとゴブリンは、お互いを「品定め」していたわけですね。

日本語翻訳版では

「互いの腹の中を探った」となっています。
posted by 星沢 希 at 17:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

credit

〜洋書「ハリー・ポッターと死の秘宝」で見る
         あんな英語表現こんな英語表現〜

「ハリー・ポッターと死の秘宝」第23章
"Malfoy Manor"より


ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は

デス・イーターたちに見つかってしまいます。

狼男のグレイバックは、捕まえたのが

ハリー・ポッターかもしれないと知り、大喜び。

ハリーたちを魔法省に引き渡すべきか、という

仲間に、グレイバックは異議を唱えます。


"They'll take the credit."
("Harry Potter and the Deathly Hallows"より抜粋)


短いせりふですが、間違えて理解してしまうと

???になってしまいます。


credit には「クレジットカード」という意味がありますね。

Do you take credit?

といえば、買い物などで

「クレジットカードは使えますか?」という定番表現です。


でも、この場面では全然違う意味になります。

credit には「手柄」という意味もあります。

take ( the ) credit for 〜で

「〜を自分の手柄にする」という意味。


つまりここでは、ハリーたちを魔法省に引き渡してしまうと、

見つけたのはグレイバックたちなのに、

魔法省が「自分たちの手柄にしてしまう」ということですね。


この意味の "take ( the ) credit"

映画のセリフなどでも、よく出てきます。(^^)
posted by 星沢 希 at 17:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

straight

〜洋書「ハリー・ポッターと死の秘宝」で見る
         あんな英語表現こんな英語表現〜

「ハリー・ポッターと死の秘宝」第20章
"Xenophilius Lovegood"より


ロンが戻ってきて、謎のパトローナスの導きに

よってグリフィンドールの剣を手に入れ、

分霊箱のひとつを破壊することに成功しました。

最近は、いいことばかりが続きます。

ハリーは嬉しくて・・・


"...it was quite difficult to maintain a straight face."
("Harry Potter and the Deathly Hallows"より抜粋)


"a straight face" ってどんな顔なんでしょう。

ハリーは、その顔を保つことが難しいようです。


straight といえば「まっすぐな」。

【例】まっすぐな黒髪
 straight black hair


ここではハリーは嬉しいわけですから

どんな顔ができないんでしょう。

「まっすぐな」ではなさそうですね。


辞書を調べてみると、ありました。

straight には「まじめくさった(顔)」という意味があるようです。

【例】真顔でそんなことを言わないでよ。
 Don't tell me that with a straight face.


ハリーは、「まじめくさった顔をしていられなかった」

ということですね。

日本語翻訳版では、

「笑顔を見せずにいるのがかなり難しかった」となっています。
posted by 星沢 希 at 13:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


ぴかぴか(新しい) フレーズ完全記憶という方法で、あなたも60日で英語が話せるようになります。
最優秀理論・世界知的財産に登録されている【七田式】の秘密メソッドとは?
「自然と英語が口から飛び出してくる」
「何をやってもダメだったのに、英語が話せた」
・・・次はあなたが喜ぶ番です。
 ↓ ↓ ↓
【七田式 7+English】600の英会話フレーズを60日で完全マスター


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。